発行者 岩城生産システム研究所

 編集者 IPSインターナショナル
   平成24年 1月1日発行 第153号
 ― 目 次 ― 

  
 連載コラム「新年の御挨拶」 岩城生産システム研究所 岩城 宏一



「新年の御挨拶」

岩城生産システム研究所
代表取締役 岩城 宏一

平成24年1月1日
株式会社岩城生産システム研究所
代表取締役 岩城 宏一

 皆さん明けましておめでとうございます。輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。皆様のお陰で、当社一同無事に新年を迎えることができました。厚く御礼を申しあげます。
 昨年米国に始まった金融不安が癒される間もなく、東北地方の大震災、タイ国の水害等、世の中は騒然とする中で、皆さんは予定通りの改善を確実にこなし、体質強化をさらに一歩進めることが出来ました。特に昨年は、各社の中期経営計画を基軸に、いろいろな職場で進めて来た改善活動を整理統合して、中期経営計画をより充実し、判り易い経営活動にむかって一歩踏み出すことができました。
 本年度はこれらの結果を踏まえ、現在生産部門で展開中の「棚卸資産の半減」「生産性2倍」「品質不良70%減」を確実にやりとげ、それらの成果を確実に経営成果に反映させるばかりではなく、生産部門の自律化に伴い間接部門の業務の取り込みを積極的におこない、間接部門の半減化を主導したいと思います。
 如何に円高や人件費高になろうとも、我々はこの国で生きてい行くしかありません。そのためにこれらの実際の改善活動と、本年度取り込んだ中期計画とを整合性させ、文字通り経営改革への全員参加の体制づくり、人の智恵と成長が生き生きと機能する会社づくりを目指したいと思っております。
 皆様と共々本年も輝かし年にしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。


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