発行者 岩城生産システム研究所

 編集者 IPSインターナショナル
   平成22年 10月1日発行 第123号
 ― 目 次 ― 

  
 連載コラム「蓼科経営ゼミを終わって」 岩城生産システム研究所 岩城 宏一



「蓼科経営ゼミを終わって」

岩城生産システム研究所
代表取締役 岩城 宏一

 やっと今年の猛暑も納まり、急に秋らしくなってきた9月25日から27日にかけ、現役の経営者の皆さんを対象にした経営革新ゼミと、OBの皆さんを対象にしたルビコン倶楽部を、蓼科高原にて行った。

  経営革新ゼミでは、参加の各社の本年度の改善の取組の報告の他、

  ・中国と日本を結ぶ物流改善(富士ゼロックス 殿)
  ・生産の平準化による正確な流れづくり(新光電気 殿)
  ・半導体工場をセンターにした流れづくり(富士電機 殿)

の注目改善事例の発表があり、真剣な意見交換がおこなわれた。さらに、私の“物つくりが国を支える”の講演で終わった。




 ルビコン倶楽部は、26日の夕刻から始まった。一年ぶりに再会し、お互いの健勝ぶりに安堵しながら、和やかに歓談が遅くまで続いた。翌日は恒例に従い、三井の森蓼科ゴルフ倶楽部でゴルフコンペを行った。不思議なことに、老齢に関係なく毎年スコア―が向上している。この分だとメンバーの誰かが、エイジシュートの大業を達成するかもしれない。




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