発行者 岩城生産システム研究所

 編集者 IPSインターナショナル
   平成23年 1月1日発行 第129号
 ― 目 次 ― 

  
 連載コラム「新年の御挨拶」 岩城生産システム研究所 岩城 宏一



「新年の御挨拶」

岩城生産システム研究所
代表取締役 岩城 宏一

平成23年1月1日
顧客各社 御一同 様
株式会社岩城生産システム研究所
代表取締役 岩城 宏一

 皆さん明けましておめでとうございます。良い新年をお迎えのことと、御喜び申しあげます。昨年中はいろいろとお力添えを頂き、有り難うございました。私共一同無事に新年を迎えることができました。厚く御礼を申し上げます。
 さて昨年は、急速な円高の問題等で、大変厳しい一年でありましたが、脱落者は一社もなく、皆さんは確実に業績の改善を進めてきました。これは言うまでもなく、皆さんの日頃の弛むことのない、改善活動の成果であります。
 本年度も、残すところあと3か月になりました。現在取組中の棚卸資産削減の為の改善事項は完全にやり切り、9月末までに実績として予定の成果をあげて頂きたいと思います。私共も、皆さんの進捗状況をみながら、必要に応じて支援活動を行う予定であります。
 在庫は組織内の人々の、連携の悪さによって発生するものです。そのため、その削減は、キャシュフローの改善に留まりません。組織全体の機動性と総合効率の改善を示す、直接のバロメータであります。そのため、総ての改善結果は、在庫の減少、棚卸回転率の向上として表れます。

 今年の前半までに、前年比2倍の棚卸回転率を実現し、いよいよ各業界でダントツの地位を固める年です。最終目標は月に4回転以上です。円高も海外の低賃金も怖くはありません。めざすは世界ダントツナンバーワンです。頑張りましょう。皆さんの健闘を祈ります。
 以上


 バックナンバー
■無断複製・転用・販売を禁止します■
Copyright©Iwaki Production Systems Research Ltd. 2005-